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個人間融資は現金が足りない時に便利でも危険が伴うので避けるのが無難だぞ!

個人間融資は現金が足りない時に便利でも危険が伴うので避けるのが無難だぞ!

個人間融資とは字の通りで、個人と個人の間でお金を貸し借りすることです。

どうしても現金が足りなくて困った時に、家族や親戚、友人からお金を借してもらったり、貸したことが誰にでもあると思います。

こうした行為は法律に違反していません。

しかし最近ではTwitterやLINEなどを通して、会ったこともない見ず知らずの人からお金を借りるケースが増えて、様々なトラブルが発生しています。

SNSやインターネット上での個人間融資には気を付けなければなりません!

SNS上の個人間融資はヤミ金か詐欺業者が多い

買い物でお金を使いすぎてしまったり、ギャンブルで負けが続いて給料日までまだ時間があるのに、現金が底をついてしまうこともあります。

ピンチの時に5万円か10万円だけでも貸してくれる人がいたら助けるのに、と感じることがあるかもしれません。

Twitterで#個人間融資と打ち込むとすぐに「お金を貸します」というメッセージが届きます。

メールでのやり取りは丁寧で、怪しい人ではないと思い融資を申し込みたくなるかもしれません。

また個人間での融資なので、金利もほとんどなくボランティアでお金を貸してくれるような気さえします。

実際クレジットカードのように厳格な審査がなく、消費者金融のブラックリストに載っている人でも個人間融資で現金が借りられるので、ハードルが低いですが実はとても危険です。

貸し主はヤミ金か詐欺業者である可能性が高く、高額な利子を要求されるケースがほとんどです。

個人間融資を受けるとどんな危険があるのか?

消費者金融などの貸金業者は、貸金業法という法律に基づいて営業しています。

そのため金利が法律で定められている年率20%を上回る事はありません。

また夜9時から朝8時までの取り立ても法律で禁止されています。

しかし貸金業者の登録をしていないヤミ金であれば、法律に従わないことが多く、法外な金利を要求されます。

個人間融資を受けたら10日で4割の利息を請求された人もいます。

またお金を借りる時は親切な感じでも、取り立てる時には態度が豹変して、借り主を精神的に追い込むために何度も連絡してきたり、家族や会社に告げるなどと脅されることもあります。

さらにSNSでやり取りする間にこちらの免許証やパスポートなどの個人情報の写メを送るよう要求され、現金を振りこむのにこちらの銀行口座番号も伝える必要があります。

個人間融資をしているヤミ金業者の場合には、こうした個人情報を流出させたり、犯罪に使用することもあります。

そして指定された日までに返済が出来ないと、振り込め詐欺に加担させられるなど犯罪の加害者にされてしまうこともあります。

個人間融資で起きるトラブル

インターネットで個人間融資を検索すると、専業主婦でも借りられるとか消費者金融のブラックリストに載っている人でも問題ないなどと書かれていますが、そもそもブラックリストに載っているような、返済ができない人に、正当な業者がお金を貸してくれるわけはありません。

こうした甘い言葉には何かしらの罠が潜んでいます。

例えば借り主が女性であれば、お金を貸す代わりにわいせつな画像や動画を要求されたり、身体的な関係を迫られたケースもあります。

また個人間融資は身分証の提示もいらないなどと書かれていることもありますが、身分証を使わない代わりに、直に会ってやり取りをしなければならず、会った時に家族や会社に告げるなどと、恐喝される場合もあります。

さらに10日で1割の利息を要求されることもあります。

消費者金融と比べると相当高いですが、5万借りた人が10日後に55000円を返済すればいいだけなので、そんなにリスクがないように感じます。

しかしこちらが連絡してもすぐに返済に応じてくれず、ズルズルと引き伸ばされ知らない間に借金が膨れ上がるというケースも報告されています。

個人間融資を受ける前に試すこと

現金が足りずに支払いができず困っている時には、個人間融資やヤミ金に頼るのではなく、まずは国や自治体に相談してみましょう。

仕事を失って生活に困っている人ならば、国の制度を利用すれば無利子で10万円の援助を受けることができますし、長期的に生活が困難な場合には生活保護を検討することもできます。

また一時的にお金が足りない時には、家に眠っているブランドのバッグや財布、時計などがあれば質屋で買い取ってもらい現金に換えることもできます。

最近ではゲーム機やスマホ、タブレット、パソコンなども現金に変えてくれる買取業者もあります。

また即日払いに対応しているアルバイトを見つけて、働いたその日に給料がもらえれば、何とかやり繰り出来るかもしれません。

これまでの借金が多く、公的支援も受けられず家族や親族からの助けも期待できない人であれば、弁護士や司法書士に頼んで債務整理をしたり、自己破産を申請することもできます。

個人間融資で現金化は注意が必要

個人間融資は審査が甘く、定期的な収入がない人や消費者金融から借りられない人でも融資を受けられるので、とても便利な気がしますが、何らかのトラブルに巻き込まれる可能性が高いので、申し込まないようにしましょう。

一度個人間融資でお金を借りてしまうと返済が終わってかも、事あるごとに融資の誘いのメールが届きます。

たとえ連絡が来ても継続して借りないようにしましょう。

個人間融資を利用してから個人情報が流出したり、犯罪に巻き込まれる可能性もあるので、怪しいと感じた時には消費生活センターに相談したり、警察に通報することが必要かもしれません。

以上、【個人間融資】何らかのトラブルに巻き込まれる可能性が高い融資サービス…でした。

個人間融資は現金が足りない時に便利でも危険が伴うので避けるのが無難だぞ!

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