近年耳にするようになったのがインフルエンサーという用語です。
初めて聞く人はインフルエンザと勘違いをすることがあるかもしれませんが、意味は全く異なります。
インフルエンサーというのはinfluence、つまり影響を与えるという英単語のことでインフルエンサーですから何らかの情報を発信することで影響を与える人ということになります。
これは良い意味でも悪い意味でも使われるので、この人はインフルエンサーだとなった場合悪い情報を発信して影響を与えるケースもあるのです。
それでは、以下で詳しくインフルエンサーについて見ていきましょう。
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世界の若者を虜にするインフルエンサーの魅力や人気度について
今の時代、何でもパソコンやスマートフォンを使ってできるようになりました。
特にスマートフォンはいつでもどこでも情報を確認できるため、現代人にとっては必需品ともなっています。
情報をリアルタイムでチェックできるのですから、インフルエンサーの存在が重要になり注目されるようになっているのです。
上記の通り悪い情報を発信するインフルエンサーもいますが基本的には良い情報を発信することばかりです。
そういう人は例えば美容に関する専門的な知識や経験を持っているので、世界中の人の関心や興味を惹きつけることができるのです。
しかも影響力のある人なわけですから、その宣伝力を活用して商品やサービスを利用してもらおうという企業も年々増加してきています。
個人的に発信している人もいますが、中には企業から報酬を受け取って情報発信に力を入れている人もいます。
こうした人は、インフルエンサーとして活動することが仕事となっていると言えるでしょう。
ちなみに美容だけでなくグルメや旅行、スポーツやビジネスなど本当に幅広いジャンルがインフルエンサーによって宣伝されています。
インフルエンサーにはいくつかの種類がありトレンドに影響する人も多数存在!
さて、一口にインフルエンサーと言いましたが実はこれは細かく4つに分けることができるのです。
これはフォロワーがどれだけいるかによって分けられていて、フォロワーが1,000人から1万人だとナノインフルエンサーと言います。
トップのインフルエンサーに比べると確かに小規模ではありますが、多くて1万人に影響を与えることがあるので決して最下層であるとは考えない方がいいです。
この場合、決められた範囲で影響を持っているのでフォロワーこそ多くはないですが信頼度の高い人がインフルエンサーとして活躍しています。
その上が1万人から10万人のフォロワーを抱えるマイクロインフルエンサーです。
この範囲ではそこまでメジャーではない分野で影響を与えることになり、細かい専門知識を所有していないと活躍するのは難しいとも言われています。
ここからはトップインフルエンサーとなり、フォロワーは50万人にも達します。
この範囲で影響を与えることになると、トレンドにも影響を及ぼすので非常に大きな存在となります。
YouTubeなどで情報発信しているインフルエンサーは多くの場合、この層に含まれることになります。
そしてトップに君臨するのが有名人です。
フォロワーは数万人以上で、テレビで頻繁に目にする人がここに位置することになります。
このように細分化されているインフルエンサーですが、いずれにしても各分野や業界に影響を与える存在だと認識しておくと良いでしょう。
インフルエンサーとSNS広告は相性抜群の関係性
インフルエンサーはどのようにして情報発信をしているのかを見ていきましょう。
近年多いとされているのが、インスタグラムです。
これは誰でも無料で利用できるものなので、インフルエンサーでなくても気軽に始めることができます。
動画や写真などプライベートや仕事の情報を発信できるものなので、インフルエンサーにしてみれば宣伝に有効活用することができます。
有力なインフルエンサーであれば写真を一枚投稿するだけでその商品が爆売れすることがあるので、インフルエンサーには欠かせないものだと言えるでしょう。
また、Twitterも世界中で活用されています!
ツイートをすることで情報発信することになりますが、広告収入が基本でスポンサーシップなどで報酬を得られるのが特徴です。
さらにはYouTubeもあります。
動画なのでとても分かりやすく、広告収入が基本となり商品を販売したりライブ配信で報酬を得ている人も多くいます。
有力なインフルエンサーほど一つのSNSに限定しているのではなく、いくつかを組み合わせ情報発信をしています。
インフルエンサーになるには有名になるのが一番!
この人がインフルエンサーになっているのだから、自分も知識があるため簡単になれるだろうというのは大間違いです。
無名な人が情報を発信してもそれは説得力に欠けると判断されるので、やはり有名になって知名度を高めるのがおすすめです。
といっても犯罪などで悪い意味で有名になるのではなく、小さなことから発信して注目されることで良い意味で有名になる必要があります。
インフルエンサーになれば様々な媒体で情報発信することで収益を得られるようになり、好きなことで生きていける可能性もあります。
もちろん有名になればそれだけ情報発信しなければ、と日々プレッシャーにさらされることにもなるので良いことばかりではないことも覚えておきましょう。