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モアタイムシステムで今後の現金化が変わるのか?メリットデメリットを紹介!

【モアタイムシステム】金融機関の導入メリットで現金化コードの行く末は

2018年10月から、日本の銀行が加盟する全国銀行協会はモアタイムシステムというシステムを稼働させました。

モアタイムシステムで今後の現金化が変わるのか?メリットデメリットを紹介!

このシステムはこの協会に加盟する全国の金融機関の約500行が参加する大きな変化です。

今回、このモアタイムシステムとは具体的に何なのか、またこのシステムの導入で現金化はどんなメリットがあり、どんなデメリットが生まれてしまうのかということについてお話していきます。

今後の現金化はどう変わるのかということにも触れながらモアタイムシステムと現金化の関係の話題を解説します。

モアタイムシステムで実際に何が変わっていくのか?

モアタイムシステムは24時間365日いつでも他の金融機関の口座にお金を即時に振り込めるというシステムで、都市銀行や地方の銀行、地方銀行が加盟するる全国銀行協会によって稼働しているシステムです。

モアタイムシステムで実際に何が変わっていくのか?

これにより加盟している金融機関同士で深夜や休日と言った時間帯もお金が振り込めるようになりました。

つまり、今まで時間的な制限があったお金の振り込みが容易になったのです。

例えば地方銀行から都市銀行の口座へお金を振り込もうとしても土曜日は振り込みができなかったものがモアタイムシステムの導入により可能となりました。

これにより各銀行間で非常に自由にお金のやり取りができるようになったのです。

特に平日の夕方の現金の振り込みが翌営業日に繰り越されてしまっていた問題が解消されるため、様々な分野で変化があると想定されます。

モアタイムシステムの概要について解説

モアタイムシステムは日本の金融ネットワークの新システム(厳密には既存のシステムに新しいシステムを追加したもの)です。

日本には全国の金融機関を接続する巨大な金融のネットワークがあります。

それは全銀システムというシステムで世界的にも巨大な金融ネットワークとして認知されています。

しかし、そんな巨大なネットワークも稼働していたのが平日午前8時30分~午後3時30分までと、ほぼ銀行の窓口営業時間と同じ時間帯となっていました。

しかし2018年の10月からモアタイムシステムの稼働が開始されたことにより、深夜や土日と言った時間も含めてほぼ年中無休24時間体制(加盟銀行のネットワークにより異なる)の稼働となりました。

このシステムの稼働によって日本の全銀システムの稼働時間が飛躍的に長くなり、従来できない時間帯の他行間のお金のやり取りが可能となったのです。

モアタイムシステムと現金化の関連性についてのお話し

モアタイムシステムの導入と現金化の関連性は一言で言うと現金化までのスピードアップです。

従来は平日の夕方にクレジットカードの現金化を依頼しても口座に入金されるのは翌営業日となっていました。

モアタイムシステムと現金化の関連性についてのお話し

なぜなら全銀システムの稼働時間が短かったため、稼働時間外の振り込みは翌営業日になっていたからです。

しかし、この全銀システムの更新であるモアタイムシステムの導入によって夕方の申込みであってもモアタイムシステムに対応している金融機関であれば夜にはお金が振り込まれているということができるようになったのです。

つまり、即日現金化がよりしやすくなり、急な出費にもすぐ対応できるようになりつつあるということです。

ただし、一部金融機関は日曜日の夜などメンテナンスによりシステムが休止する場合もあるため、現状は日曜日の夕方に現金化を依頼しても即日現金化は難しい場合があるのです。

モアタイムシステムによる現金化の良い点を見てみる

モアタイムシステムによる現金化のメリットはやはり今までよりも即日入金が増えるということです。

従来は平日の夕方や土日に現金化を依頼しても翌営業日になることが多かったのですが、モアタイムシステムの導入で即日入金ということが可能になったのです。

全銀システムに加盟している金融機関のうちモアタイムシステムに対応している金融機関は日本の金融機関の過半数を超えているのため多くの現金化利用者の方が即日入金の恩恵を受けることができるのです。

例えば平日の夕方飲み会に誘われてもお金がないという時に現金化の依頼をすれば飲み会の会場に行く前にコンビニで入金されたお金を引き出すことが現実的に可能となったのです(もちろん内容や業者によりそこまでスムースに行かないかもしれませんが従来よりは遥かにスムースになっています)

このように即日現金しやすくなったのがメリットと言えます。

モアタイムシステムによる現金化の悪い点とは

メリットもあればデメリットもあります。

金融機関によって反映される時間が異なるので、即日現金化できるか不透明な部分があるのです。

また2019年4月現在セブン銀行やローソン銀行と言ったコンビニ系の銀行はこのシステムに対応していないため即日入金の恩恵にあずかれないという可能性があります。

このように非対応の銀行もネット銀行や第二地銀、中央金庫や一部信用組合のように対応していないところは恩恵がないのがデメリットです。

また多くの対応金融機関も日曜日の夜はメンテナンスでシステムが停止しているので、実質日曜日の夕方に申し込んでも現金化が難しいというデメリットもあります。

またこのようにお金の動きが自由になったことでクレジットカードの支払いも早まる可能性があり、今後返済期間が短くなる可能性がデメリットとして挙げられます。

モアタイムシステムで今後現金化はどうなるの?

2019年4月現在非対応となっているみずほ銀行も同年の5月中旬には利用可能となるため、都市銀行は全て対応したことになります。

モアタイムシステムで今後現金化はどうなるの?

これにより即日現金化の対応金融機関は飛躍的に増え、現金化のスピードアップが加速する可能性があります。

しかし将来的にクレジットカードの利用規約が変更され指定日が日曜日であっても翌営業日にずれ込むことなく引き落としになる可能性があります。

そうなると実質現金化の返済期間が短くなるため、早く現金化して返済も早く行うということが要求されるかもしれません。

ただ、現状は対応している現金化業者が対応している金融機関へ入金を行えば今まで翌営業日だった入金が即日入金になるケースが大幅に増えるということは確かです。




以上、【モアタイムシステム】金融機関の導入メリットで現金化コードの行く末は…でした。

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