金(ゴールド)は高価買取されているのでクレジットカード現金化にうまく使いたいと思った人もいるでしょう。
金を活用してクレジットカード現金化をすれば換金率が高いと考えられます。
ただ、どうやったら金を買って現金化できるのかがよくわからない人もいるでしょう。
この記事ではクレジットカード現金化で金を活用する方法を解説します。
金を使うときの注意点と合わせて理解しておきましょう。
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金を購入して買い取ってもらうとクレジットカード現金化が可能
金を活用してクレジットカード現金化をする流れをまずは確認しておきましょう。
商品を利用してクレジットカード現金化をする場合には基本的に流れは同じですが、金の場合には少し特殊な部分もあります。
まず、クレジットカードで金として買取業者が取り扱ってくれる商品を購入します。
そして、購入した商品を買取業者に持って行って査定してもらい、買取の見積もりの提示を受けます。
内容を確認して納得できる金額だとわかったら、申込書に記入して本人確認書類を提示し、金を買い取ってもらいます。
この代金として現金を受け取るというのが全体の流れです。
金がやや特殊なのは買取のときにその日のレートが影響することです。
金の重量あたりの価格が毎日変動しています。
主にロンドン市場の相場価格と日本円の円安・円高の影響によって買取価格が変わるようになっています。
金相場が高いときで、円安の場合の方が高く売れる仕組みです。
購入時にも金相場が影響するため、金相場が低くて円高のときに買うのが理想的です。
原則として金地金や金貨はクレジットカードで買えない
金でクレジットカード現金化をするときには金地金や金貨を買うと高価買取をしてもらえます。
ただ、地金商や証券会社などでは原則としてクレジットカードでの金地金や金貨の購入を受け付けていません。
楽天証券のように純金積立で楽天カードを使用できるケースがありますが、すぐに現金化したいときには難しいので注意しましょう。
純金積立は毎月積み立てていく仕組みです。
純金積立をして金地金と交換することは可能ですが、金地金を受け取るときには手数料と送料がかかります。
純金積立でまとまった金額の積立をしてすぐに金地金を受け取り、買取業者で売るということは可能です。
ただ、手続きをしたり、金を宅配便で送ってもらったりするまでに時間がかかります。
金を買ってすぐに売りたいと思ってもできないので、時間的に数週間の余裕があるときのクレジットカード現金化なら可能という程度です。
金製品をクレジットカードで買えば現金化できる
金を活用してクレジットカード現金化をするには金製品を使用することができます。
金を使用している製品であれば、地金商や買取業者に持って行くと、金としての価値での買取をしてくれます。
例えば、純金のネックレスなどのゴールドアクセサリー、金の腕時計、金メッキされたトロフィーなどが代表的な商品です。
他にも金の仏壇や仏像などのように金を使用している製品はたくさんあります。
このような金製品は店舗によってはクレジットカードで購入することが可能です。
高額商品が多いので分割払いに対応していることが多く、計画的な支払いをしていく方法も考えられます。
金製品はデパートに入っている専門店や繁華街のブランドショップ、ファッションショップなどで購入可能です。
購入を検討する際にはそのショップがクレジットカード払いに対応しているかどうかを必ずチェックしましょう。
金製品でクレジットカード現金化をするときの注意点
金のアクセサリーや時計などの製品でクレジットカード現金化をするときには思っていたほど換金率が高くならないことが多いので注意しましょう。
金地金や金貨であれば高い換金率になります。
しかし、アクセサリーや時計などの場合には製品を製造するコストがかかっているため、金そのものよりも大きな付加価値があります。
そのため、使用されている金の量に比べて商品価格が高いことがほとんどです。
金として金製品を買い取ってもらうときには、金の量と品質によって価格が左右されます。
そのため、ほんのわずかな量の金しか使っていない製品を選んでしまうと、換金率が極めて低くなるリスクがあります。
金製品には付加価値があるので、アクセサリーや時計として売った方が高価買取をしてくれる可能性があります。
金として売るのとどちらが良いかを比較検討して決めるのがオススメです。
金を買ってクレジットカード現金化をする方法まとめ
クレジットカード現金化の方法として金を活用するのはメリットもデメリットもあります。
金地金や金貨は原則としてクレジットカードでは買えません。
直接的にクレジットカード現金化で金を使うことはできないので注意しましょう。
クレジットカードでできる純金積立のサービスもありますが、すぐにクレジットカード現金化をしたいときには適していません。
一方、金製品をクレジットカードで購入して買い取ってもらうことで現金化することが可能です。
ただ、金の含有量が少なくて高く売れないこともある点には注意が必要です。
金製品によるクレジットカード現金化では金として売るべきか、製品として売るべきかを比較して、高く売れる方法を選ぶようにしましょう。