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ソーシャルレンディングは新しい投資手法として企業向けの資金運用方法となる

ソーシャルレンディング

新型コロナ禍の中で、金や株式、さらに不動産に投資することが話題になっています。

そんな中、企業に直接融資を行う「ソーシャルレンディング」もグングン注目されています。

ソーシャルレンディングは利回りが高水準であることが人気の理由の1つであり、貯金をしてお金を寝かせておくよりも投資をしておいた方が良いと考えている新しい考え方の人に支持されています。

しかしまだ新しい投資手法なので、どのような仕組みになっているのかきちんと理解している人は少ないはずです。

そこでこの記事ではソーシャルレンディングは具体的にどのような仕組みで収益を得られるのか、そしてメリットとデメリットについて紹介しています。

ソーシャルレンディングで出資者から資金調達をしていく試み

ソーシャルレンディングとは「融資型(貸付型)クラウドファンディング」とも呼ばれています。

一般的に企業は資金を調達するために株式を発行しこれを販売して資金を集めますが、それとは異なる手法をとっています。

そーシャルレンディングは簡単に説明すると「企業が不特定多数の出資者から資金を調達するシステム」のことであり、事業資金を増やしたい企業と、利息でお金を増やしたい投資家をマッチングさせる仕組みになっています。

つまりクラウドファンディングの一つと理解しておけばほぼ間違いないでしょう。

しかしクラウドファンディングとは大きく異なる側面も持っています。

そこで次にクラウドファンディングとの違いについて解説していきます。

ソーシャルレンディングで運用する幅がドンドン広がっていく

そもそもクラウドファンディングとは、出資した人が金銭的な見返りを求めない寄付だったり、出資した結果完成したものや作品を購入する購入型がほとんどです。

そのため誰でも気軽に利用しやすいのが特徴となっています。

しかしソーシャルレンディングは、投資家から「お金を借りること」を目的としています。

そしてお金を借りるにあたり契約したタイミングで決めた利息を支払う義務が発生します。

ボランティアと言う側面が強いクラウドファンディングと異なり、ソーシャルレンディングは金銭的なやり取りが生じるシビアなものと言えるでしょう。

このように説明すると株式投資と同じではないかと考える人もいますね。

しかしソーシャルレンディングは株式投資とも異なります。

そーシャルレンディングは「サービスを運用するファンドへの投資」ですが株式投資は「その企業への投資」だからです。

株式投資の場合は株価は予測不能な動きをすることが多いためリターンを正確に見積もることができませんが、ソーシャルレンディングは利回りをある程度予想することができます。

ソーシャルレンディングによる資金集めが有利になっていく

それではどうして今ソーシャルレンディングがこんなに注目を集めているのでしょうか。

その背景にはベンチャー企業やスタートアップ企業など、歴史がない新しくできたばかりの企業でも比較的簡単に資金が調達しやすいと考えられているからです。

株式投資ともなれば、一般的に名の知れた企業や大企業がお金を集める面では有利になります。

しかし新しい企業の場合には、なかなかお金を集めることが難しいのが現実です。

銀行の融資を受けようにも審査は非常に厳しいですし、株式を上場するためには越えなければいけないハードルがたくさんあります。

独自性が高く将来発展するような企業であっても、歴史が新しいと言う理由だけで「取引実績が少ない」「投資するにはリスクがある」と敬遠されてしまうことが多いのです。

今はインターネットの時代ですから、若い世代からどんどん新しい便利なアイディアが湧き出てくるのですが、お金が調達できないからといってチャンスを失ってしまうのはもったいないですね。

そこで出てきたのがソーシャルレンディングです。

ソーシャルレンディングでは興味を持ってくれた投資家から直接資金を調達できるので、実績がない企業でも比較的簡単に資金を集めることができます。

もちろん、ソーシャルレンディングを利用しても必ず融資の前には審査を通過する必要がありますが、銀行などの金融機関と比較するとハードルが低いのが特徴です。

ソーシャルレンディングで投資家とwin-winの関係になる

ソーシャルレンディングのメリットにはこれ以外にも、資金調達までのスピードが早いというメリットがあります。

また投資家にとっては少額投資が可能、元本価額の変動がないというメリットがあり、まさにwin-winの関係なのです。

一方、貸し倒れのリスクが存在する、投資期間中に解約できない、早期償還のリスクがあるというデメリットがあり、これは株式投資とほとんど同じと言えるかもしれません。

ソーシャルレンディングによる現金化の未来はあるのか?

クレジットカードの現金化業者もこのソーシャルレンディングの仕組みに興味を持っています。

現金化をするためには纏まった資金が必要ですが、その資金を調達するのにソーシャルレンディングはピッタリだからです。

現金化業者手数料を受け取って利用者のクレジットカードのショッピング枠に現金を当て込むだけですから、非常に貸し倒れリスクの少ない仕事です。

ソーシャルレンディングで投資する側も、このような事業形態なら安心して投資することができるのではないでしょうか。

またソーシャルレンディングがもっと当たり前になってこれば、このシステムを利用して現金化できるような方法も出てくることでしょう。

以上、【ソーシャルレンディング】投資による企業融資・貸付型は注目集める資産形成…でした。

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