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お金で騙す人を絶対許さない!
「お金で騙す人 お金に騙される人・金融・経済」詐欺の事件簿 」ベン・カールソンが書いたこんなタイトルの本が人気です。
「どうしても人はお金に目がくらむ」
「騙されつづけた歴史が教訓になっていない」
これは人間の性でありその時代になってもいなくなる事はありません。
そんな人間の欲望に目をつけたのが「お金で騙す人」です。
お金で騙す人というのは言い換えれば賢い人とも言えます。
人間の欲望を巧みについて、さらに欲深い人を上手に騙すのですから馬鹿ではできませんね。
お金で騙す人は人間の心理や経済の仕組みについてよく理解しています。
どうすればお金が欲しいと思っている人が引っかかりやすいのかと言うことを熟知しているのです。
【参考】お金で騙す人お金に騙される人 「金融・経済」詐欺の事件簿
お金に騙される人は注意せよ!
お金で騙す人がいれば当然、お金に騙される人もいます。
どんな人がお金に騙されてしまうのでしょうか。
もっとも危険性が高いのは、お金に興味があるにもかかわらずどうしたらお金を稼ぐことができるのかちゃんと勉強しない人です。
お金と言うのはきちんと勉強している人のところに集まる習性がありますが、お金の勉強をせずに簡単に稼ぐことを考えていると騙されやすくなるのです。
お金に騙されないようにするためには、どのように経済が回っているのかと言うお金の仕組みについてしっかりと理解し、常に騙されないように注意する必要があります。
世の中にはうまい話は絶対にありません。
例えば、お金を預けておくだけで数年で倍になるなど甘い話には絶対に食いついてはいけません!
借金する人ってどんな人?いい借金と悪い借金とは?
借金には良い借金と悪い借金がありますが、一般的に借金する人と言うと悪い借金のことを指しています。
良い借金とは借金をすることによって生活が豊かになり、さらにワンステップ上を目指すことができる借金のことであり、悪い借金とはその場しのぎで借りる何のプラスにもならない借金のことです。
悪い借金の最たる例は、ギャンブルで借金をすることでしょう。
ギャンブルというのは必ず運営側が儲かるような仕組みになっています。
それにもかかわらず自分だけは稼ぐことができると盲目的にギャンブルにお金を注ぎ込み、お金がなくなってしまったにもかかわらずさらに借金をしてギャンブルを続けると言うのは自殺行為でしかありません。
また消費してなくなってしまうものを借金をして手に入れる、無駄な買い物などを繰り返して借金をせざるを得ない状況になってしまうというのも悪い借金でしょう。
次に良い借金についても紹介しましょう。
例えば自己研鑽や勉強のために借金をする事は悪いことではありません。
借金をすることで一時的にキャッシュフローはマイナスになってしまうかもしれませんが、将来その借金が何倍にもなって返ってくる可能性を秘めています。
借金減額にまつわる罠について?借金減額は危険?
「借金減額診断のcmや広告をよく目にするけど、なんだか怪しい、罠なのではないか?」
こんな風に考える人も少なくありません。
しかし借金の減額と言うのは罠ではありません。
日本には「合法的な借金減額の制度」があり、法律的にも問題なく借金を減らすことができるからです。
なお、借金減額といっても魔法のように借金を無くしてしまうわけではありません。
弁護士や司法書士が業者と交渉することで、利息をなくして元本の返済のみにしてもらうことができるのです。
上手に行うことで借金の減額はできますが、ケースによってはデメリットが大きい場合もあります。
デメリットについてしっかりと理解していないと「騙された!」とか「罠にはめられた!」とがっかりしてしまうこともあるかもしれません。
どんなデメリットがあるのかと言えば、この先5年間にわたりクレジットカードが新たに作成することができなかったり、ローンを組むことができなかったりすることが挙げられるでしょう。
また借金減額を依頼した相手によっては「高額な手数料をとられてしまった!こんなはずではなかった」と言う被害の声もあるようです。
そのようなトラブルに巻き込まれないようにするためには、しっかりとした事務所を選ぶことが大切ですね。
借金の申し込みに落ちてしまった人もクレジットカード現金化を利用している?
人によってはやむをえない理由で借金をする場合もあり、その際に消費者金融などへ行く方がいたりしますが借りる場合には必ず審査が行われます。
審査では「この人が希望する額を貸しても大丈夫だろうか?」という点を様々な角度から判断しますので、何らかの理由が引っかかって審査に落ちてしまう事もあります。
そうなってしまうと、もしお金が本当に必要なのに審査に落ちてしまった場合、お金を借りたかった人にとっては「どうしよう…」となってしまいますので、心証としてはかなり焦りと不安で一杯なはずです。
そんな状況の方がやってしまう方法、またはアコムなど消費者金融から借りるのが怖いという理由でクレジットカードを使った現金化をする方もいらっしゃいます。
クレジットカードを現金化するというのは、お買い物などに使うショッピング枠を利用して換金性の高い品を購入し、売却して現金を得るという方法です。
しかし、この方法はクレジットカード会社が認めておりませんので、もし発覚すればカードの利用停止と利用料金の一括請求などのペナルティが発生します。
ところが、何らかの理由でクレジットカード現金化を第三者から紹介されて行っている方もいるのですが、そこには悪意の罠が仕掛けられていることも多いのです。
借金ができなったのでクレジットカード現金化を紹介されたら?罠であることを疑うべき
もしもお金が本当に必要なのに、貯金もない、消費者金融からも断られてしまった、などで万策尽きてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
ここで、何らかの方法や理由で審査に落ちたりして「どうしよう…」となっていたり、金策が思いつかない人に突如メールなどで「クレジットカード現金化」についてのご紹介があったらどうしますか?
「お金がどうしても欲しい」という心理の人に「クレジットカードを使って現金化ができます!」という案内はもしかすると救世主に思えるかもしれませんが、実はその案内は高い確率で罠である可能性があります。
やはりお金を必要としている人は心に余裕が無かったり、焦っていて冷静になれない状態なので、悪質な業者などからみれば良いカモにしかなりません。
悪質な業者が仕掛けるクレジットカード現金化の罠としては「90~95%のキャッシュバック率!」といった、利用金額に対して高いキャッシュバックを謳うことが多いので、お金が欲しい人にとっては非常に魅力的に見えるでしょう。
もし90%~95%のキャッシュバックを受けられるのであれば、例として10万円の利用なら90,000~95,000円のキャッシュバックとなるため、かなりの現金を手にする事ができるでしょう。
しかし、悪質な業者はそんな約束は守る気は毛頭無く、何らかの理由をこじつけたりして実際には90%とはかけ離れた還元率の現金しか振り込まれない、もしくは全く振り込まないという事態になりかねません。
そして利用したからには利用した金額分のクレジットカード会社から請求がきますので、お金が無くて困っている利用者にとてはさらなる借金地獄など、追い討ちになりかねない可能性もあるのです。
悪質な業者がクレジットカード現金化に仕掛けている罠はそれだけではない!?
お金に困ってクレジットカード現金化業者を利用したが、もしも利用した相手が悪質な業者だった場合、振り込み金額が低かったり、全く振り込まれない恐れがあります。
それだけではなく、悪質な業者はさらに利用者へ追い討ちをかけるような行為をしてくることがあり、状況がより泥沼化してしまう可能性もあるのです。
まず、悪質なクレジットカード現金化業者は利用者のクレジットカード番号も悪用するため、何に使われるか全くわかりませんが少なくとも不正利用されれば見に覚えのない高額請求がある日来ることもあるでしょう。
また、個人情報も利用時に入力したりするのですが、その個人情報を悪質な業者は闇に流して利益を受け取り、そして個人情報を流された利用者には不審な電話やメールなどが来る可能性もあります。
このように悪質なクレジットカード現金化業者の罠に引っかかると上記のような不利益を被る可能性がありますので、どうすればこのような被害を防げるでしょうか?
まずは「お金が必要だ!」と思って焦っている心理を冷静にする事が一番重要であり、メールなどで高還元率をエサに利用者を集めようとする広告などを見ても、すぐに飛びついたりするのではなく「罠ではないか?」と疑いましょう。
そしてインターネットなどで同じような広告が届いた人の情報が無いかを探してみたりしてみましょう。
お金が無いために心に余裕がなく、焦っている人に悪質な業者は罠を仕掛けて待っておりますので、かならず引っかからないように冷静になることが最大の防御となるのです。

もしも借金地獄に陥りそうな罠に引っかかってしまった時はどうすればいいのか?
もし悪質な業者に引っかかってしまった、身内が利用してしまったりして大変な事になってしまった、というのであればどうすればいいのでしょうか?
本来であればそのような事になる前に利用しないのが一番ですが、もしかすると家族が悪質な業者によって被害を受けてしまう可能性もあります。
さて、もし悪質なクレジットカード現金化業者に引っかかった場合ですが、警察や弁護士だと時間などが(弁護士さんだとお金も)かかってしまいますので、被害をすぐ止めるためにはあまり適任ではありません。
とはいえ、悪質なクレジットカード現金化業者に立ち向かうのは怖いものがあり、相手にされなかったり、ロクな対応がされない可能性があるので、個人で解決するのもとても難しいです。
なので、もしも悪質なクレジットカード現金化業者の罠で被害を受けてしまった場合、最寄の国民生活センターなどに相談するのがオススメです。
消費者生活センターに相談すれば解決への方法を提示してくれるなどの相談に乗ってくれますので、罠に引っかかって途方に暮れるよりかは一度相談を検討してみましょう。
クレジットカード現金化が危ないと思われている理由を3つ解説
クレジットカード現金化が危ないと言われる理由は主に3つあります。
1.クレジットカード発行会社から規約違反を責められる可能性がある
カード会社では現金化を目的とした決済を禁止しているため、もしも現金化のための利用が発覚してしまうとカードの利用停止といった処分を受けることになります。
ただしクレジットカード現金化は仕組み的に通常の中古転売と区別はつかず、違法性もありません。
そのため専門の業者を介して現金化を行う限り、規約違反が発覚する恐れはほとんどないと考えていいでしょう。
2.現金化業者の安全性を確認することが難しい
現金化に慣れていない初心者が定評のある老舗業者と悪徳業者を見分けるのは困難です。
危ない業者を避けるためには、まずクレジットカード現金化を実際に何度も体験している人達の情報を集めて実績豊富な業者を探すことから始めるようにしましょう。
3.換金率から生まれる支払いリスク
たとえ80%や90%といった高い換金率で現金化を行ったとしても、差額によって資金が目減りしていることには変わりありません。
クレジットカードの引き落とし日にはその差額が借金での利子に相当する形で重くのしかかってくるため、事前に支払い日までの収入源を確保していないと結局はお金が足りなくなってしまいます。
