一般社団法人日本クレジット協会の調査によると、日本人のクレジットカードの平均保有枚数はおよそ2.8枚とのことです。
つまり多くの人がクレジットカードを2枚以上持っていることになります。
中にはクレジットカードを1枚も持っていない人もいるでしょうから、持っている人はもっとたくさん持っていると言うことになりますね。
しかしどうしてそんなにクレジットカードをたくさん持つ必要があるのでしょうか?一枚あれば充分だと思いませんか?
そこでここではクレジットカードをたくさん持っている人について解説していきたいと思います。
またクレジットカードをたくさん持っているとどんなデメリットがあるのかと言う事についても解説しています。
クレジットカードをたくさん持ちたいと考えているなら、まずはこの記事をしっかりと読んでメリットとデメリットについて理解しておくことをお勧めしています。
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クレジットカードをたくさん持ってる人はポイントや特典を使い分けている
クレジットカードをたくさん持っている理由の中で最も多いのが、クレジットカードごとにポイントや特典を使い分けていることです。
クレジットカードによっては特定の場面で利用するとポイントがたくさんもらえたり、割引特典があったりする場合があります。
クレジットカードを上手に使い分けることによって、ポイントをどんどん貯めて いつも利用するお店での買い物をもっとお得に利用することができると言うわけです。
最近のクレジットカードは年会費、入会金無料で作成することができるのがたくさんあるため、シチュエーション別に使い分けるためにたくさんのクレジットカードを作成すると言うわけです。
中にはクレジットカードを発行するだけで現金と同じように使えるポイントを付与される場合もあるため、それを目的としてクレジットカードを作成している人も少なくありません。
クレジットカードをたくさん持ってる人は旅行やショッピング保険を生かしている
クレジットカードには付帯するサービスがあります。
例えば空港のラウンジを無料で利用することができたり、旅行保険やショッピング保険が付いてくる場合もあります。
こういった特典を目的としてクレジットカードを作っている人もたくさんいます。
旅先で病気や怪我になってしまった場合、日本国内ならまだ問題ありませんが海外だとかなりの費用が必要になるケースがあります。
そこで海外旅行に頻繁に出かける人の場合、保険が付いたクレジットカードを保有することで安心して海外旅行が楽しめると言うわけです。
さらにクレジットカードの旅行保険は複数枚のクレジットカードを保有していると、補償額を合算することもできます。
そこでたくさんのクレジットカードを保有して補償額の面で有利にしようと考えているのです。
クレジットカードをたくさん持ってる人はカードマニアやコレクションで楽しむ
絶対数はそれほど多くありませんが、世の中にはクレジットカードマニアと言う人が存在します。
クレジットカードの盤面のデザインはおしゃれなものが多いので、揃えて眺めて楽しんでいる人もいるのです。
クレジットカードの中には期間限定で特定の盤面のカードを作ることができることもあり、マニアにとってはたまらない魅力があります。
幸いなことに多くのクレジットカードは無料で作成することができるため、カードをコレクションして楽しんでいる人もいるのです。
クレジットカードをたくさん持ってる人はたくさん現金化ができるかも!
クレジットカードをたくさん持っている人の中には、現金化を目的としている人も少なくありません。
クレジットカードのショッピング枠を使って高額な商品を購入し、それを転売することで現金を入手することができるため、たくさんのクレジットカードを持っていればそれだけたくさん現金化ができると言うことになります。
またクレジットカードの現金化がカード会社にバレてしまった場合、カードの利用停止処分を食ってしまう可能性もあるため、リスクヘッジとしてたくさんのクレジットカードを持って、 少額の決済をたくさん行っている人もいます。
1度にたくさんの金額を現金化で利用してしまうと、カード会社に現金化が怪しまれてしまう可能性が高くなるため、ちょっとずつ購入して現金化をしていると言うわけですね。
クレジットカードをたくさん持ってる人は不正利用には気をつけよう!
クレジットカードの現金化をするなら、手元にクレジットカードがたくさんあった方が高額な現金を入手することができますし、リスクヘッジにもなります。
しかしクレジットカードをたくさん作ったとしても、現金化すれば結局後から返さなければいけないのは自分です。
また管理できないほどのたくさんのクレジットカードを持っていると、不正使用をされてしまったときに気づくことができなかったり、紛失してしまうなどのリスクもあります。
クレジットカードをたくさん持つ事はメリットばかりではありませんから、自分の収入に見合っただけのカードを作ることが大切です。
またクレジットカードは何枚も作れると言うわけではなく、1枚作るとしばらく作れなかったり、収入によって却下されてしまったりする可能性もあります。
自分が1番作りたいクレジットカードを作りたいタイミングで作ることができないと言うトラブルを避けるためにも、不用意にクレジットカードをたくさん作りすぎる事はやめておいた方が良いのかもしれません。