クレジットカードと言えばゴールドカードが一般的だと言われていますが、ある程度のお金持ちの中にはプラチナカードというものを持っています。
プラチナと聞くだけでその内容も素晴らしいものだと想像ができますが、実際にはゴールドカードやその他一般のカードと比較をしてもかなり優遇されています。
今回はあまり知られていないプラチナカードのメリットや入手方法などを解説していきます。
プラチナカードを持つ意味とは
買物の際にゴールドカードで支払っても、そこまで驚かれるものではありません!
店員さんが驚くのはプラチナカードです。
事実、プラチナカードで支払いをして店員に驚かれたという人は少なくありません。
そもそもプラチナカードを持つ意味とはどのようなものなのでしょうか。
ズバリ言えるのは、所有者の社会的地位の高さを示せることでしょう。
年会費が高いのもそうですが入会するための審査が非常に厳しいため誰でも入れるわけではなく、まさしく選ばれた者だけが手にできるカードなのです。
それだけ他のカードと比べても様々な優遇を受けられるもので、誰もが一度は手にしたいとさえ言われています。
自分は高収入の人間なのだ!と周囲にアピールするためだけにプラチナカードを持っている人も多くいます。
プラチナカードを持つことのメリットとは
先にも述べた通り、プラチナカードを持つことで実に様々なメリットがあります。
まずはコンシェルジュサービスです。
その内容は様々で、例えばホテルやレストランの予約や旅行先での病院の手配、旅行先でトラブルに巻き込まれた際の弁護士の紹介や航空券のチケットの手配などです。
ここで紹介した以外にもサービスの内容はいくつもありますので、本当に手厚いサービスを受けることができます。
また、VIP特典があるのもメリットです。
VIP特典も一つではなく、カード会社が提携するホテルやレストランを優待価格で利用できるのです。
仮にホテルをVIP特典で利用した場合、高級な部屋にグレードアップできたり駐車料金が無料になるなどのサービスを受けられます。
さらに、空港ラウンジを無料で利用できるのもメリットと言えます。
最近では空港ラウンジが充実しており、わざわざラウンジだけを利用するという人も少なくありません。
無料で飲食ができたり快適な環境で過ごせるため、ラウンジだけを楽しみにする人もいるほどです。
プラチナカードを持つことのデメリットとは
最高に思えるプラチナカードですが、実はデメリットも存在します。
プラチナカードにもデメリットはあるの、と思えるかもしれませんが残念ながら頭に入れておかなければなりません。
デメリットと言えるのは年会費です。
収入があることで年会費などは問題にならない、という人にはデメリットにはならないでしょうが少し無理してプラチナカードを持っている人には大きな負担になってしまいます。
年会費は内容に応じて金額は異なりますが、安いとされるものでも20,000円以上なので場合によっては払いきれなくなる可能性もあります。
高額なものでは150,000円近くになりますので、本当に支払える余裕のある人しか持てないと思います。
ただ、しっかり支払えるのであれば上述の通り素晴らしいメリットを享受できますので、自分の財布と相談をしてデメリットをメリットに変えてみてはいかがでしょうか。
プラチナカードを持つには
ではプラチナカードを持つにはどうすれば良いのでしょうか。
厳しい審査が行われるというだけで、その内容は明らかにされていません。
チェックされるポイントはカードの利用実績や返済能力の有無、年収などだと言われています。
これらの条件を仮にクリアしても、学生では申し込むことすらできません。
年齢で言えばカード会社によって違いはありますが、20歳以上からというところや22歳以上から、25歳以上から利用可能という会社もあります。
どうしても年収さえあれば持てるだろうと思いがちですが、審査ポイントは決してそれだけではありません。
上でも触れたように利用実績まで見られるのです。
いくら年収が高くても過去にゴールドカードで高額の支払いの実績がある、といった点も考慮されます。
そのため、プラチナカードを持つのは若い世代ではなく高齢世代になってしまうわけです。
プラチナカードで現金化はできるの?
最近、やたらと耳にするようになったクレジットカード現金化ですがこれはプラチナカードでもできるのでしょうか。
クレジットカード現金化と聞くと、ゴールドカードでするのが一般的という声もありますが、実際にはプラチナカードでも現金化をすることはできます。
ただし、そもそもプラチナカードを所有している人が現金化をするのかという声が多いことからも分かるようにプラチナカードでの現金化は現実的ではないというのが実態のようです。
最悪の場合所有者の個人情報が漏れてしまいますし、悪人の手に情報が渡ればお金持ちは格好のターゲットになってしまいます。
そういった点から、プラチナカード所有者はクレジットカード現金化を利用しないのではないでしょうか。
魅力的な特典がありステータスの高さをアピールできるプラチナカード、チャンスがあれば持ってみてはいかがでしょうか。