拾ったものがお金になればいいのに、と思う人は多いと思います。
実際、そんなに美味しい話はあるのでしょうか?
答えは「はい、あります!!」
拾ったものがお金になるなんて信じられないと思いますが、タダで拾ってお金が稼げるものは意外と多いのです。
そこでこの記事では拾ってお金になるものについて解説したいと思います。
気になる項目をチェック
落ちている石を拾って現金にできますか?
身の回りにたくさん落ちている「石」
石なんて売れるわけがないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
石の利用用途は意外と多く、盆栽や鉢植えに使われたり、水槽の飾りになったり身の回りの鑑賞品などでたくさんニーズがあるのです。
ヤフーオークションやAmazonなどで「石」と検索してみるとすごい数の商品がヒットします。
もちろん、全ての石に値段がつくわけではありませんが、それでもニーズがあることはわかってもらえると思います。
しかも非常に珍しい形をしていたり、材質がレアというのは全く関係ありません。
もちろん、見た目が美しい石があれば高く売れる可能性もあるでしょう!

砂浜や川辺で落ちている流木を拾ってお金にする
もしあなたが川辺や砂浜がある近くに生活しているのであれば、落ちている流木も拾って売ればお金になります。
石よりも落ちている量は少ないのは事実ですが、それでもニーズがあるのは間違いありません。
こちらも水槽のオブジェなど、いろいろなニーズがあるのです。
どんな流木でも売れるというわけではありませんが「こんな流木にニーズがあるの?」と思うような流木が売れることも珍しくないのです。
こちらもオークションサイトやメルカリなどで、15cm程度の流木が500~1,000円程度で売れます。
生活しているエリアで流木が拾える環境になるなら、落ちている流木をどんどん拾って販売していけばある程度まとまった金額になるはずです。
また流木を拾うタイミングですが、大雨の後などに山から流れてくるので手に入りやすくなります。
なお、拾った流木はそのままにしておくと中から虫が出てくることがありますし、腐ってしまう場合もあります。
そこで煮沸消毒して皮をはがすなどの処理をしておきましょう。
そう言った手間をかけることで高く買い取ってもらうことができるでしょう、

クワガタやカブトムシなど昆虫を拾ったり捕まえてお金にする
拾い物とは少し異なりますが、生き物も売ることができます。
動物や魚はなかなか大変ですが、カブトムシやクワガタムシなどの昆虫であればすぐに捕まえることができるでしょう。
ノコギリクワガタやヒラタクワガタのような人気があるクワガタムシなら高く売ることができますし、蝶も標本にすれば1,000円程度になります。
さらに飼育に自信があるなら、繁殖させて増やすのもありでしょう。
誰でもできるというわけではありませんが、上手に増やすことができるようになれば安定して収益を得ることができるでしょう。
また、観賞用の昆虫以外にも、爬虫類の餌になるコオロギなども繁殖させれば売ることができます。
最近ではペットとしてカエルや蛇、イグアナなどの昆虫を餌にする爬虫類のニーズが非常に大きくなってきていますから、チャンスはたくさんあります。
コレクターが多い貝殻を海岸や海辺で拾ってお金にする
もし自宅や職場の近くに砂浜があるなら、貝殻を拾ってみるのもいいかもしれません。
貝殻にはコレクターも多いので、美しいデザインの貝殻なら海岸などで拾って売ることができます。
海流や波の高さによって貝殻が集まりやすい砂浜とそうではない砂浜がありますが、もし運よく貝殻の多い海岸を見つけることができれば、短い時間でかなりたくさん収集できるでしょう。
ただし貝殻を拾えばいいというわけではなく、きれいな形をしている貝殻、珍しい貝殻を拾わなければいけません。
どんな貝殻が高く売れるのか、ある程度勉強して知識を身につける必要があるかもしれませんね。
こちらも販売サイトをチェックしたり、コレクターのSNSをフォローして話を聞くなど、ちょっとした工夫が必要になることでしょう。
また拾った貝殻はそのまま放置しておくと異臭がして売り物にならなくなるため、水洗いをした後に煮沸消毒、その後漂白剤につけておくなどの処理をしておきましょう。
貝殻とは少し異なりますが、シーグラスも同様に販売することができます。
シーグラスとはガラス片が砂浜などで長時間かけて削られたものでアクセサリーの素材としても人気があります。
偶然が形作るものであるため、同じものが世界に2つとないという点で価値が高く、美しい形のものを選んでコレクションしている人もたくさんいます。
最近はガラス製品が減っていることやリサイクルが積極的に行なわれていることから、シーグラスを集めることが以前より難しくなっているので、価値は上昇しています。

拾いものをお金にする方法は意外とたくさんある!
拾ったものがお金になればいいのに、と考える方は多いと思いますが、そんな場合は今回紹介したものを売ってみるのはどうでしょうか?
今回紹介したものがそのままで値段がつかないようであれば、ちょっと加工してみると売れ行きが全く変わってくるかもしれません。
最後になりますが、落ちているお金を自分のものにするのは犯罪ですし、誰かが捨てたものでも持って帰ると犯罪になる可能性があります。
ものを拾うときはくれぐれもご注意くださいね。
