ちょコム送金はクレジットカードを利用して大学の授業料や公共料金、家賃などを支払えるサービスです。
仕送りをクレジットカードで行って銀行口座に振り込むなど画期的なサービスとして知られています。
手数料がかかるサービスがほとんどではあるものの、クレジットカード払いの幅を広げてくれるのです。
不動産オーナーなど、家賃を受け取る側もメリットがあります。
クレジットカードの支払いを受け付けるためにはカード会社の加盟店になる必要があり、手数料の支払いが必要になります。
しかし、ちょコム送金を利用した場合は送金者側が送金手数料を支払うためマイナスがほとんどないのです。
ちょコム送金口座で受け取るため出金の際に手数料がかかりますが、カード払いがしたいというニーズにも対応しやすくなるのです。
気になる項目をチェック
ちょコム送金はNTTスマートトレードのサービス名
ちょコム送金はNTTスマートトレードのサービス名で、クレジットカードを使った送金や決済を便利にするために開発されました。
学費や公共料金などクレジットカードで支払えないものは多く、送金や出金にも手間がかかるケースがありました。
ちょコム送金は事前の登録などが必要になりますが、カードがあっても口座にお金がない人や、ポイント目当てでクレジットカードを使いたい人のニーズに答えてくれます。
ATMで引き出すにしても手数料がかかる時代になっているため、送金サービスを利用した方法が安上がりになることがあるのもポイントです。
仕送りをちょコム送金で行い、指定の銀行口座に振り込むといったことも可能です。
クレジットカードを使った仕送りが可能になるため、カードを使って現金化をすることも可能なのです。
公共料金をクレジットカードで支払う
事前の登録と手数料に注意が必要になる点に注意
ちょコム送金を仕送りなどを目的に銀行口座に振り込めるとなれば、クレジットカードの現金化が可能と思う人もいるかもしれません。
注意したいのは手数料です。
ちょコム送金を使ってクレジットカードから送金をする場合は、事前の登録が必要なだけでなく利用金額に応じた手数料が発生します。
手数料は1~999円までの支払い金額の5.4%+248円から、20万円から30万円までの4.1%までで、1日30万円、月間30万円までしか送金できない仕組みになっています。
小額の送金になると手数料の割合が大きくなることに注意が必要です。
また、自分名義の口座や、同居する家族への送金ができないことには注意が必要です。
これはキャッシング目的での送金を防ぐためで、キャッシング目的の利用が疑われる場合は送金がストップされるケースもあります。
送金のためには支払い目的を確認する書類の提出が必要
ちょこむ送金で仕送りなどの送金手続きをする場合は支払い目的を確認する書類が必要になります。
家賃などの振込みであれば賃貸契約書、その他の支払いであれば明細書や請求書など支払いの目的がわかるもので、請求メールやWeb明細の写しを利用することもできます。
子どもへの仕送りの場合は学生証の写しが必要になります。
送金目的がわからなければそもそも登録自体ができないことに注意が必要です。
子どもの仕送りをする場合でも、学生ではない場合は賃貸契約書から家賃のみを振り込むなど工夫をする必要があります。
書類の提出はメールかFAXで行います。
提出後に審査があり、審査に通ってから初めて利用できるようになるのです。
ローン会社やクレジットカード会社には支払えない
ちょコム送金はローン会社やクレジットカード会社への返済に利用できないようになっています。
これは借金をして借金を返すような状態になるため、不正にお金な操作が可能になる場合や、多重債務に陥るリスクを高めてしまうためです。
自分名義の銀行口座への振込みができないだけでなく、ローン会社などに直接支払いができないことにも注意が必要なのです。
ローンの返済は銀行口座にお金を用意し、引き落としを利用するなど一般的な手法で返済していくことになります。
ショッピングはネットショッピングやクレジットカード決済で行い、現金を残しておくなど調整が必要です。
便利なサービスではありますが、なんでも支払えるというわけではないのです。
ちょコム口座を解説すればクレジットカード払いが受けられる
不動産オーナーやショップオーナーなどの場合はちょコム口座を開設して支払いをクレジットカードで受けることも可能です。
通常クレジットカードの利用には加盟店になる必要があり、利用があった場合は一定の手数料支払いの義務を負います。
加盟の手間や手数料負担の存在からクレジットカード払いを避けるオーナーも多いのです。
しかし、ちょコム送金口座を使い入居者や購入者に送金してもらえば、送金手数料は送金者の負担になります。
ちょコム口座からお金を引き出す場合は引き出しの手数料がかかるものの、クレジットカードの手数料に比べて割安なことが多いのです。
ただし、一回の送金額は10万円までなど制限があるため、高額な支払いである場合は別の方法を考える必要があります。
以上、【ちょコム送金】NTTスマートトレード導入を検討した現金化とは…でした。