キャリア決済を行う際のデメリットについて理解することは大切です。
クレジットカードが無くても商品を購入する際後払いが利用可能となりますが、利用する際には注意が必要です。
・携帯電話の料金を支払っておかないと利用できない
・分割払いやリボ払いには対応していない
・利用できる限度額は低く設定されている
・格安スマホでは決済ができなく、利用できるサービスは限定されている
..というデメリットについてこちらでまとめていきます。
気になる項目をチェック
キャリア決済 デメリット①携帯電話の料金を支払っておかないと利用できない
キャリア決済とは、携帯電話やスマートフォンで暗証番号を入力するだけで商品購入の決算手続きが完了するという、とても手軽に利用できるキャッシュレス決済となります。
これは、携帯電話の料金を支払っていることが前提となるため、携帯電話会社へ毎月の支払をきちんと行っていなければ、キャリア決済も利用することができません。
クレジットカードを持っていなくても、特別な手続きが不要で、審査も必要がない為、手軽さが魅力ですが、携帯電話の使用料をきちんと支払っておく必要があります。
携帯電話の利用料金の支払いが滞っていれば、キャリア決済も利用することができませんし、携帯電話まで使用することができなくなります。
2カ月以上携帯の使用料金を滞納してしまうと携帯電話の利用を止められてしまうので注意が必要です。
キャリア決済を利用することで携帯料金の滞納が発生しないように気を付けましょう。
キャリア決済 デメリット②分割払いやリボ払いには対応していない
クレジットカードでの商品購入の場合であれば、分割払いやリボ払いで、毎月の支払いを一定にすることができたりします。
ですが、キャリア決済の場合は、クレジットカードのように分割払いやリボ払いには対応していません。
キャリア決済とは、クレジットカードと同じ欲に後払いをする決済サービスとなりますが、分割払いやリボ払いができないため、キャリア決済を利用すると、翌月には携帯電話の使用料と共に支払いをしないといけないため、まとまったお金がない場合は、キャリア決済を利用することは携帯電話の使用料を滞納してしまうことに繋がります。
キャリア決済のデメリットとしては、後払いで手軽に利用することができますが、翌月の携帯電話使用料を支払うときには、その支払いをすることが可能なお金が手元にあることが前提となります。
キャリア決済を利用することは、翌月には支払いをしないといけないという、支払いまでにそれほど猶予が無い為、計画的に利用する必要があります。
キャリア決済 デメリット③利用できる限度額は低く設定されている
クレジットカードであれば、商品を購入する際にショッピング枠は一般的には、10万円から100万円ほどです。
ですが、キャリア決済の場合は、どの携帯会社でも10万円以下が利用上限額となっています。
年齢によって利用できる上限額が違ってきますが、二十歳以上であれば上限10蔓延で、未成年だと1万円ほどとなることもあります。
高額な買い物をしようと考えている方にとっては、キャリア決済は10万円までのお買い物しかできないため、使い勝手は良くありません。
10万会以上のお買い物をしたい場合には、他の決済方法を選ぶしかない状態になります。
10万円までの上限であったり、未成年では上限額が低く設定されていることから、手軽に利用できる面もありますが、キャリア決済ですべての買い物ができないので、他の決済方法と併用する必要があるのがデメリットとなります。
キャリア決済 デメリット④格安スマホでは決済ができなく、利用できるサービスは限定されている
キャリア決済は、携帯電話を持っている方が利用できるサービスですが、どの携帯電話であってもできるわけではありません。
格安スマホで携帯電話を契約している方は、キャリア決済サービスを利用することはできません。
毎月の携帯電話料金を抑えるために格安スマホを利用しているという方であれば、キャリア決済を利用したい場合には、携帯料金の高い大手のキャリアを選ぶ必要が出てきます。
また、ネットショッピングではキャリア決済を利用することができますが、実店舗ではほとんど利用することができません。
近所のスーパーでのお買い物などの日常的なシーンで支払いをしたいときに、キャリア決済ができない店舗が多くあるため、結局はクレジットカードなどの他の決済方法を併用する必要があります。
格安スマホでは利用できない事や、利用できる場所が限定されてしまうことから、キャリア決済だけで生活を送ることは難しくなり、クレジットカードや現金払いをするシーンも増えることになります。
キャリア決済 デメリットまとめ
キャリア決済は、利用限度額内であれば手軽に利用でき、審査も必要がない為、未成年であっても使える便利なものではありますが、全ての携帯で利用することができるわけではない事や使える場所が限られているというデメリットがあります。
ですので、キャリア決済は使える人・使える場所・限度額が低い・翌月には利用した分を支払わないといけないというデメリットを理解した上で、自分に合った使い方をすることが大切です。
キャリア決済は、他の決済方法と併用しつつ、キャリア決済の上限を把握しながら手軽に利用していくように生活に取り入れてみると良いでしょう。
